子供を英会話スクールに通わせようかな…と思っている保護者の方、ちょっと待ってください。
私は英会話スクールで働いていましたが、正直英語は習いに行かなくても、自宅でやった方がいいと思います。

今回は小学生の学年別、自宅で英語力を上げる方法をご紹介します。
英語は自宅でできる時代
PC、スマホ、タブレットで英語が楽しく学習できる時代ですし、学校の教育でも導入され始めています。
英会話スクールに働いている上司、同僚たちも、「オンラインで英語を学べる時代だからなあ~、英会話スクールって10年後、20年後無くなってるかもしれないね~」と言っていました。(実際そうなると思います。)
お客さんには「オンライン英会話より英会話スクールの方が効果はあります!」と言っていましたが、実際はオンライン英会話を肯定するスタッフ、講師は多かったです。
ピアノ、サッカー、習字、水泳…これらは実際に通わないとできない習い事ですが、英語に関しては自宅でできます。
安心して自宅で英語のレッスンを受けましょう!
小学生の英語学習方法の基本
小学生の英語学習方法の基本は、オンライン英会話をやるだけです。
おすすめの子供オンライン英会話はこちら↓

オンライン英会話では、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能が高められます。
ここで重要なのは、英語をコミュニケーションだと思ってもらうこと。
大きくなってから文法から英語学習に入ると、苦手意識を持ってしまう子がいます。
オンラインで英語の歌を歌ったり、英語で会話をすることで、リスニング、スピーキング、発音、そして単語力も上がります。
また、オンライン英会話では、レッスン以外にも独自のアプリで英語を学べるサービスがあります。
ドリルとゲームをするだけで、英語が学べるので子供にとっては楽しい遊びですが、これでリスニングと単語力は自然と上がるんです。
オンライン英会話の中でも英検対策ができるレッスンもあるので、一人で参考書を勉強しなくても先生と楽しくマンツーマンで対策できます。
早めに英検を取得した方がいい理由はこちら↓

英検Jr.のブロンズ、シルバー、ゴールドを無事取得したら、次は英検5級、4級…と上がっていきます。
小1~小2の英語学習方法
小1、小2はまだ本格的に英語を勉強するというより、英語を楽しく学ぶ、方法が効果的です。
人間は年齢が小さい程、音から覚える力が高いので、オンライン英会話で相手の英語を聞いて、自分でも話すことを心がけましょう。
先生が英語の歌を一緒に歌ってくれたり、生徒が英語を話すように振ってくれます。
どのくらいのレベルの英語を話せればいいかというと、自分の事(I)と相手の事(You)を短い文章で言えればOKです。
小1~小2では、文法の理解はまだ難しいのでやらなくていいです。アルファベットの大文字と小文字を書けるようになっておきましょう。
あとはフォニックスです。
例えば、「C」は何と読みますか?
「シー」ですよね。では、「Cut」は何と読みますか?
「カット」ですよね。
子供たちにとって、Cはシーと読むのに、なんでカットになるのか、意味がわかりません。
それはフォニックスを知らないからです。
Cはフォニックス読みすると、「カ」です。(カとクの間)
Uは読み方は「ユー」ですが、フォニックスだと「ア」。
Tは読み方は「ティー」ですが、フォニックスだと「トゥ」。
だから「カット」になるんだよー!というのが、フォニックス学習ですね。
フォニックスはオンライン英会話でも英検Jr.のラーニングでもできます。
英検Jr.のラーニングってなに?という方はこちら↓

小1~小2は、英検Jr.のブロンズ、シルバーを目標に頑張りましょう。
小3~小4の英語学習方法
小3~4年生からはだんだん文法も学習していけます。単数、複数、be動詞、一般動詞、過去形など、簡単な所から理解して、簡単な英作文なら書ける年齢です。
文法はオンライン英会話でもいいですが、通信教育でもいいです。
通信教育にするなら、やっぱりZ会がおすすめです!顧客満足度5年連続1位で、2020年からの新学習指導要領に対応した英語のカリキュラムになっています。
英語はストーリー仕立てで読みやすいですし、専用の音声ペンがあるので楽しく学べます。(子供は音声ペン大好きです笑)
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Z会はテキストの質が良いですし、サービスも充実しているのでおすすめです。
英文法学習だけではなく、まだまだ英語で遊んで欲しい年齢なので、オンライン英会話や英検Jr.のラーニングでゲーム感覚で楽しみましょう。
オンライン英会話でどれくらいのレベルまで話せたらいいかというと、彼(He)、彼女(She)、など三人称で家族や友達の事を紹介できるレベルだといいです。
小3~小4は、英検Jr.のゴールドを目指して頑張りましょう。
小5~小6の英語学習方法
低学年から英語をやっていれば、この時点でかなり「聞く」「話す」能力は高まってきています。
高学年になったら、文法などのルールを理解する力が高まりますので、英語の読み書きも本格的に取り入れましょう。
文法学習に加えて文章を「読む」、自分の意見を文章で「書く」ようにしてみて下さい。
オンライン英会話でもできますが、通信教育で文章を添削してもらってもいいでしょう。
小5~6年生は、英検5級、4級を目指して頑張ってくださいね。
余裕がある子は3級までチャレンジしてみよう!
まとめ
小学校低学年は主に「聞く」「話す」、高学年では「読む」「書く」も加えて学びます。
注意しなければいけないのは、今の大人たちが学校で英語を学んだ方法を子供たちに押し付けないこと。
今までのような辛い勉強方法では英語を話せるようにはならないからです。
辛い勉強をしなければ英語をできるようにならないという概念は捨てて、もっと英語で遊んでコミュニケーションを楽しみましょう!