教育動向

【2022年度】高校生の英語の授業が改変!成績はどうやってつくの?

高校の成績は大学受験にも関わりますし、大事ですよね!

高校の授業が変わると同時に、成績の評価の仕方も変わります。

テストができる=成績が良い、という時代は終わりのようです。

参考動画↓

高校生が積極的に活動することが評価に

高校において重要なところですが、今までは「英語は話せた方がいいよね!」というくらいで、ゴールが曖昧でした。

今まで先生が講義式の授業をして、「わかりましたか?」と生徒に聞くような授業で、生徒の反応や疑問を引き出したりすることはほぼ無かったです。

これからは、「わかりましたか?」ではなく、「どこが難しかったか」「何ができた、できなかった」「疑問」を生徒から引き出す授業に変わります。

先生の立場からではなく、生徒の立場から何かアクションを起こすことが必要になります。

先生が教壇に立って、50分間解説したり、生徒を指名するのではなくて、例えば生徒が机を合わせてグループを作り、お互い顔を見ながら何かする時間を長くするようになります。

そして、先生は前だけではなく後ろに立って、全体がうまくいっているかどうか、うまくいっていないグループがあったらアドバイスする、といった行動を起こしていかなければなりません。

学習指導要領にはCAN-DOリストというものがあります。

CAN-DOリストとは、学習目標を決め、英語で何ができるようになったかをチェックするリストです。

ゴールがはっきりしていないと、何をしたらいいのか決まりませんからね。

英語を複数の先生で教える場合も、ゴールがはっきりしていないとバラバラになってしまいます。

先生が何かしてくれる、「私は習う人」「先生は教える人」という考えだと英語を使えるようにはなりません。

生徒ひとりひとり目標を定めて、それを担任の先生やご両親など、周りの人も理解する必要があります。

難しいCAN-DOリストにチャレンジするときは、普段の生活や体験も必要になります。

CAN-DOリストで成績がつく

CAN-DOでできるようになったことを、期末試験だけで測るのには無理があります。

テストの点数だけで成績がつくのは従来のやりかたでしたが、それでは英語が使えるかどうかは判断できませんよね。

なので、これからはクラスパフォーマンスを評価するようになります。

期末試験だけ一夜漬けで頑張るのではなく、プレゼンテーションやディスカッションなどの活動の評価は大きいです。

CAN-DOリストの具体例

CAN-DOリストは、「教科書の~の項目を理解している」とか、学習内容に沿ったものではなく、行動で「~ができる」というところを評価します。

なので、教科書は全部理解していても行動ができていなければ意味がないんです。

• 簡単な挨拶やよびかけができる

• 相手に元気かどうか安否を問うたり新しい出来事を聞いて応答したりできる

• 仕事は何か、余暇に何をするかなどをきいたり答えたり(ask & answer)できる

• 誰かを招待したり、誘い(invitation)に答えたりできる

• すること、行く場所、会う場所などを話し合ったり(discuss)できる

• 相手の提案(offer)を受けたり、相手に提案したりできる

CAN-DOリスト利用の方法と課題 より引用

こんな感じで、大人も子供も普段の生活の中で使うような会話など、より実生活で使うような内容が英語でできるかどうか、です。

もちろん、「読む」「書く」「聞く」「話す」4技能全てのCAN-DOリストがあるので、4技能まんべんなくできることが重要です!

まとめ

今まではテストだけできれば良かったのですが、2022年度からはプレゼンやディスカッションなど、「英語で何ができるか」という評価になります。

勉強だけできるのではなく、英語でコミュニケーションとれるかどうかが重要視されます。

高校によりますが、ペーパーテストだけではなくスピーキングテストが導入され始めている高校も増えました。

高校生になる前に、英語で行動が起こせるよう準備をしておきましょう!