教育方法

【ゆっくり長く続ける】子供の英語学習は焦らずに

子供に英語を習わせている保護者で、周りの子と比べて自分の子ができないと感じると焦ってしまう保護者が多いです。

焦ってもいいことはありません。

英語学習は、細く長く続けた子が最終的に英語を使えるようになるからです。

今回は、私が英会話スクールで働いていた時の生徒さんを例にお話しします。

英会話スクールに通っている小学生2人の例

AちゃんとBちゃんは小学2年生で、小学校のクラスが同じ仲良しさんです。

年中さんからうちの英会話スクールに通っていてくれたBちゃんの紹介で、Aちゃんも入学してくれました。

英会話スクールでも、AちゃんとBちゃんは同じクラスに入りました。

そのクラスはBちゃん含め全員、幼稚園から英語を始めていたので多少レベルは高かったのですが、Aちゃんは周りに負けず英語を頑張って学んでいました。

授業中の集中も良く、発言もする、宿題もしっかりこなし英語の発表もよくできる子でした。

うちの英会話スクールでは、小学生以上は必ず英検Jr.を取得するよう案内しています。

Bちゃんはすでにブロンズ、シルバーを持っていたので、Aちゃんも親友に追いつこうとブロンズ、シルバーを受験、結果すぐ合格でした。

2人はゴールドの対策講座も一緒に受け、その後2人で受験しました。

結果、Bちゃんは8割以上で合格、Aちゃんはギリギリ8割未満で不合格だったのです。

他にも同じクラスメイト達がゴールドに合格していました。

これには頑張り屋さんのAちゃんはショックだったようで、泣いてしまいました。

それでもめげずに頑張って勉強して、2回目も受験しましたが、またギリギリ不合格となってしまいました。

時には親より子供が正しい

ゴールド合格まであと1点、というところで2回も落ちてしまったAちゃん。

お母様は泣いているAちゃんに、「もう受けなくていい。次は周りの子と同じように英検5級を受けなさい」と言いました。

しかしAちゃんは「ゴールドしっかり合格してからじゃなきゃ意味がない!」と言って、再受験を希望しました。

お母様は「お金の無駄」と言っていましたが、そんなことありません。

英検でも何でもそうですが、ちゃんと順番通りきちんとこなすのが一番いいです。

身の丈に合わない場所を目指して背伸びして飛び級するのは良くありません。

英検 合格しないで飛び級はNG

小学校低学年から英会話を始め、高学年で英検Jr.を受けたことが無いまま英検5級を受けた子がいました。

その子は英検を何回受けても不合格、なぜならちゃんとステップを踏まなかったからです。

その子は結局英語を嫌いになり辞めてしまいましたが、勿体ないなあと思いました。

小学校約6年間、英語を勉強してきて、資格も何も取らないまま英語を嫌いになって辞めてしまったのですから。

子供は情報を集めることが出来ません。情報を集めることが出来るのは親だけです。

「別に大丈夫でしょ!他の子も受けてるし!」という軽い考えで簡単に上の級を受けさせて、自信が無くなってしまうこともあります。

今のレベルでどの級を受ければいいのか、英検の勉強方法などは、子供はわからないので親がアンテナを張るようにしましょう。

まとめ

子供の英語学習は、最初からエンジン全開でやってもすぐにガス欠になってしまいます。

ゆっくりでもいいので、自分に合ったスピードで長く走り続けたら英語が使えるようになります。

努力しなければ結果は出ません。

努力せずに結果が出たら驕りになるだけです。

努力して結果が出たら、自信になる、それが英語を話せるようになるカギです。

英語の教育改革や受験形式が変わっていくので、子供の英語学習を焦って色々詰め込もうとする方、落ち着いて下さい。

周りの子と差がついてしまっても、その子のスピードで英語学習を続けましょう。

そうすれば長く英語を続けられて、いつか勝つことができるでしょう。